未来にきれいな地球を残すために。えらぼう!どんぐりポイント

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活動レポートVOL.1 2014.6.22

文化放送「久保純子のどんぐりラジオスペシャルが放送されました!

パーソナリティ・久保純子さんのライフスタイルやゲストトークを交え、「どんぐりポイント制度」について紹介する 「久保純子のどんぐりラジオ」。今年3月に放送を終えましたが、6月の環境月間に合わせて6月22日にスペシャルとして復活放送されました。
今回のゲストは、経済産業省 大臣官房審議官の三田紀之さんをはじめ、今年度の参加第一号となるKDDI株式会社の商品統括本部 プロダクト企画本部 本部長 小林昌宏さん、昨年度最も多くの「どんぐりポイント」を発行したソニーモバイルコミュニケーションズジャパン株式会社の代表取締役社長 高垣浩一さん、積極的な環境配慮製品の取り組みを行っているキヤノン株式会社の環境統括センター センター所長 古田清人さん、株式会社リコーの環境推進本部 審議役の則武祐二さんの5名です。
各企業が取り組む「どんぐりポイント制度」についてはもちろん、地球温暖化防止などの環境問題への取り組みに対する思いも語っていただきました。

身近な製品やサービスの選択を通し
地球温暖化問題を意識していただきたい

経済産業省
大臣官房審議官
三田 紀之さん

昨年11月に「どんぐりポイント制度」を開始し、昨年度は13の事業者、23の製品・サービスが制度に参加していただきました。
具体的には、スマートフォン、米やソースなどの食品、食器やタオルなどの日用品、木材・断熱材といった建材や、バスツアー、引っ越しなどのサービス、さらには食品トレー、マット、収集運搬といった事業者向けの製品・サービスなどです。そのほか「どんぐりマーク」は27事業者57製品・サービスに付けていただきました。
今年度も積極的に呼びかけを行っており、すでにスマートフォンの下取りサービスや年賀状などで新たな参加事業者が決まっています。また、新たに地球温暖化対策に関心の高い地域の消費者や自治体などと協力して、集中的に「どんぐりポイント」を広める取り組みを横浜市・札幌市・愛媛県で行います。
地球温暖化防止に対する国際的な意識が高まるなか、国としても産業、経済活動、国民生活のあらゆる面で対策を進めています。「どんぐりポイント」によって、国民の皆さまが「身近な製品・サービスの選択を通じて地球温暖化問題を意識し、ひとりひとりが自分の問題として行動いただく、そして企業の方もこれを受け止めて地球温暖化対策に取り組む。」このような輪を広げていきたいと考えています。

携帯電話等の下取りプログラム対象端末に
「どんぐりポイント」を付与

KDDI株式会社
商品統括本部
プロダクト企画本部
本部長 小林 昌宏さん

弊社では、電話機・電池・充電器を回収しリサイクルを行っているほか、取扱説明書や個装箱などの紙類も回収・リサイクルし、循環再生紙として社内の各種印刷物に利用しています。また、東日本大震災以降は、携帯電話の基地局を太陽光発電やバッテリーを使った“エコな基地局”に変えるなどの取り組みも行っています。
環境への新しい取り組みとして、環境月間にあたる6月1日から6月30日までの間、携帯電話等の機種変更時に行っている下取りプログラム対象端末に「どんぐりポイント」を付与するキャンペーンを全国のauショップで実施しています。
これまでも携帯電話のリサイクル活動を行ってきましたが、リサイクル活動をしていてもCO2は発生してしまいます。じつは携帯電話は“思い出”ということで、なかなかリサイクルに回さない方のほうが最近多いんです。今回は、それをあきらめて持って来ているというお気持ちの方に対して、地球温暖化問題に貢献できるカーボン・オフセットも合わせてできる「どんぐりポイント制度」に参加いたしました。今回の活動は、下取りをさせていただくと自動的にポイントが付くため参加もしやすいのではと考えております。こういった活動で、皆さまに「どんぐりポイント」を知っていただければいいなと思っています。

スマートフォン「Xperia™Z1」1台あたり
「どんぐりポイント」400ポイントを付与

ソニーモバイル
コミュニケーションズ
ジャパン株式会社
代表取締役社長
高垣 浩一さん

弊社では2008年より、携帯電話における材料の仕入れ、工場での製造、工場から販売店様までの輸送、お客様のご使用、最後に廃棄されるまでの過程で排出されるCO2を算出し公表してきました。また同時に、製品の製造時やお客様が使用するときの省エネルギー活動も進めております。
「どんぐりポイント制度」は、弊社だけが取り組む活動ではなく、ユーザーや環境貢献活動を推進している団体と、ソニーモバイルコミュニケーションズが一体となって環境問題に取り組めるのではと思い、事業に協賛いたしました。
内容としては、今年の3月~4月まで弊社のスマートフォン「Xperia™Z1」に「どんぐりマーク」が付与され、「Xperia™Z1」1台あたり「どんぐりポイント」400ポイントを付けました。そしてお客様には「どんぐりポイント」を自分が応援したい環境貢献活動を行う団体様に寄付していただきました。
弊社としても、地球温暖化や気候変動などの、地球規模での環境に配慮した取り組みは社会貢献活動の一環として重要なものと考えています。「どんぐりポイント制度」は、ソニーグループとして推進してきた温室効果ガス削減の一環である再生可能エネルギーの活用を加速する取り組みですので、この趣旨に賛同し、活動を推進していきたいと思います。

環境に配慮した複合機「REM機」に
「どんぐりポイント」を付与

キヤノン株式会社
環境統括センター
センター所長
古田 清人さん

キヤノンでは「再製造」を意味する「RE MANUFACTURING」を略した「REM機」という環境に配慮した製品があります。この製品は回収された製品を解体、その中から出る部品を洗浄し、厳密な基準に沿って再製造しています。キヤノンではこの「REM機」をRefreshedシリーズとして販売しており、これらの製品群に「どんぐりマーク」が付きます。
キヤノンマーケティングジャパンでは、これまでもREM機の生産段階で排出されるCO2を自主的にオフセットしてきましたが、今回、「どんぐりマーク」の仕組みを活用することでさらに、開発から生産、販売、リサイクルまでREM機のライフサイクル全体でCO2の排出をゼロにすることが可能となりました。それにより、顧客に対して分かりやすく環境に配慮した製品であることをアピールしやすくなったと思います。しかしながら、CO2をせっかくオフセットしても、そのことが顧客から見て具体的なメリットにつながっていないという課題もあります。
一般の消費者や企業顧客の皆さんが環境に配慮した製品を「買いやすく」する仕組みが必要になると思います。「低炭素」や「CO2ゼロ」という表現はわかりやすい一方で、しっかりとした認証制度がないと、消費者や顧客を混乱させる危険性もあります。
そういう意味で「どんぐりポイント制度」の活用を推進していくことが、「低炭素社会」「循環型社会」の形成に必要なことではないかと考えています。

カーボン・オフセットした印刷物で
「どんぐりマーク」も普及

株式会社リコー
環境推進本部 審議役
則武 祐二さん

「どんぐりポイント制度」のベースとなるカーボン・フットプリントで、「どんぐりマーク」の普及に取り組みました。
弊社では、デジタル印刷機を製造・販売していますが、その顧客である印刷会社様が容易に印刷物のカーボン・フットプリントを算定でき、さらにはその分のCO2を相殺するカーボン・オフセットも容易にできるようにすることが重要だと考えています。
まず、弊社が印刷物の環境負荷低減のための研究会「グリーンPOD研究会」を主催し、印刷会社様、発注者となる企業、経済産業省、環境省、グリーン購入ネットワークや産業環境管理協会の方々とともに、印刷物の環境配慮のあり方とその普及方法について検討を進めました。
具体的な取り組みとして、印刷物のカーボン・フットプリントを算定するためのツールの提供と、カーボン・オフセットのためのクレジットの償却などを無償で行うことにしました。結果として印刷会社2社と弊社において、「どんぐりマーク」をつけた印刷物を発行しました。そのほか、「どんぐりマーク」の普及につながるように、その印刷物に環境に配慮した製品やサービスの優先的な購入を進める「グリーン購入ネットワーク」の印刷サービスシンボルマークをつけて、「グリーン購入ネットワーク」のWeb上でカーボン・オフセットを行った印刷物を発行していることを提示しました。今年はさらに普及するように、印刷会社様と協力していければと思っています。

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